アマゾンタロウのエンタメ感想ブログ

僕はエンタメが好きなので、映画や小説等の感想を描きます。体感したコンテンツに多少は記憶違いがある場合があります。

ダンジョン飯をAmazonプライムで観た感想

感想

 

・ライオスが、モンスターを食べようとすると、マルシルとチルチャックが怖がるのが面白い。ライオスは好奇心旺盛だが、モンスターを食べれるという説得力がないため、センシが知識を教えると周りがしぶしぶ言う事を聞くようになるのがいい。センシとライオスが料理をして、完成した料理を見たマルシルが、怯えながら一口食べてみた時の、美味しそうな顔を観ると、僕まで嬉しい。同じ気持ちの視聴者も多いだろう。僕なんか、実際に食べてみたいとさえ思ってる。なので、現実にカービィカフェみたいな、ダンジョン飯カフェを作ってほしい。モンスターの肉は再現できないけど、近い味を再現してくれたら、食べたい。鎧に付いてる貝みたいなのを、どのように再現するのか知りたい。ちょっとポン酢をかけて食べるのかな。

 

・結構グロいからこそ、命の大切さが分かると思った。ライオスの妹のファリンが、レッドドラゴンの胃袋の中で、骨になっているシーンはグロかった。でも、それが、生き物としての定めだと思った。普段、人間は、生き物を食べているわけだし、レッドドラゴンだって、生き物だから食事をする。胃袋の中に、人間の骨があっても不思議ではないわけだ。作者は、飯を食べることは、食べられることでもあると伝えたかったのではないか。

 

・色んな種族がパーティーにいて知的生命体だなと思った。ライオスは人間、センシはドワーフ、マルシルはエルフ、チルチャックはハーフフットなので、みんな種族が違う。なのに、同じ目的を持ちパーティーを組んでいる。これがかっこいい。思い出したのが、FF9だ。FF9は、僕が初めて買ったゲームだ。色んな種族が同じ目的で旅をしていて、それぞれの悩みがあって、ワクワクしてプレイした記憶がある。ビビがロボットで止まってしまった時は、なんとも言えない気持ちになった。だがそれが、ファンタジー。ファンタジー作品の良さとは、違う種族の者同士が仲間になり、協力して問題を解決する美しさだ。

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