アマゾンタロウのエンタメ感想ブログ

僕はエンタメが好きなので、映画や小説等の感想を描きます。体感したコンテンツに多少は記憶違いがある場合があります。

『僕の手を売ります』シーズン1をAmazonプライムで観た感想

感想

 

・2000万円の借金がある主人公が、卑屈にならずに家族のために、色んなアルバイトをやって稼いでいて応援したくなる。仕事が辛くて、家に帰れば、妻と娘が迎えてくれるのだから、頑張れるのかもしれないと思った。やっぱり家族が支えてくれるというのは、働く上で大切だな。独身だったら、自殺したっておかしくないかもしれない。

 

・主人公のサバイバル力がすごい。旅先で出会った人と給料交渉をして、すごいサバイバル力だと思った。今まで色んなアルバイトをやっているから、新しい職場でも、即戦力で活躍できる。器用貧乏なのかもしれないけど、すごいことだ。色んなことができる人を、僕は尊敬している。例えば、ドラマに関係ないことだけど、車が急に止まったとき、ボンネットを開けて、壊れた原因を瞬時に見抜けるような人は、すごくかっこいいと思う。きっと、ドラマのオークラも見抜ける側の人間だろう。苦労以上の経験はないのかもしれない。

 

・最終話で、お金を返している社長の会社に国税が来るということで、主人公が社長から、「国税に取られるくらいならお前にやるわ」というような表情で、500万円くらいのお金をもらっていたけど、シーズン2はあるのか疑問に思った。気になる。主人公が金持ちになってしまったら、物語が終わってしまうのではないか。おそらく、シーズン2をやる場合は、社長からもらったお金が国税にバレて、すべて国に没収されて、主人公が使ってしまった分の金を国に返すような話になるんじゃないか。

 

・全話を通して、人生はお金じゃなくて、思い出だというメッセージが込められていると思う。お金がない状況でも、考え方次第で人生を楽しむことができるのだ。主人公は、2000万円も借金を抱えているけど、苦しいながらも、人生を楽しもうとしているように見える。料理を丁寧に作ったり、人に丁寧に対応したり、仕事後に美味そうにビールを飲んだり、自暴自棄になっていない。これは素晴らしいことだ。こういう部分が、多くの視聴者に共感されて、人気が出ていると思う。

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